授業づくし

文化人類学のレポートと称して、ケルト美術について調べる。ネットだけでもずいぶん資料が集まりました。ケルトの装飾美術に興味を持ったのは西洋美術史の授業で。可読性を無視した病的なまでの装飾と反復性にぞくぞくします。レオナルド・ダヴィンチの図柄参照。
そしてもう一つの魅力は不気味さ。所々に付け足したように人間の顔があったり、神話に出てくるような気持ち悪い生き物が描かれていたり。最近「不気味さ」がキーワードになってる気がする
そして自分はつくづくパターンが好きなんだと実感。一部分で完結しない連続性というか…(とか何とか格好良いことを言ってみる)
空間とか余白を意識するバランス感覚がないのかな…沈
水墨画(引き算の美!)も好きだけど、うじゃうじゃ描きまくる若冲はもっと好きだしなー
具合悪い(発熱37.9度)ときに具合悪くなるような映画を見てしまった。見終わったあと4時間爆睡したのは映画疲れ、だったのか…?
戦争映画って見るのすごく嫌なんです。知ってしまった責任というか、こういう世界と自分の現状を比較して、何か考えを改めなきゃならんとプレッシャーがかかるので。
以前ホワイトバンドなんてものが話題になったけれど、あれもすごーく嫌でした。だってあの*は「3秒に1人死んでいる」って意味でしょう。そんな重い責任を軽々しく腕になんか付けらんないよ。ネットで調べてみたら良くない事実もあるようで。
学校の図書館にも置いてある「戦う男の制服図鑑」。さすがオタ美!笑
もともと軍服(というよりはコスチューム全般が好きなのね。貴族の服とかw)は好きだったんですけど、近頃のヘタリアブームも相まって、旬!な一冊なわけです。特に十和田は日本海軍の白い制服が好きなのですが…
今回の「炎628」に出てきたドイツ軍の軍服も格好良いわけですよ。敬礼したくなる気持ちもわかる!ガンダムがモデルにしたぐらいだからね。
でもこれって「軍服の格好良さ → 戦争の格好良さアピール」に繋がってると思うんですよね。先日の授業で佐藤豊彦さんが「ミリタリーファッション(迷彩柄とかね)の導入には、戦争意識を一般人に根付かせる意図があった」とおっしゃっていましたが、そういうことって確かにあると思うんです。ギンガムチェックや千鳥格子なんかと同様に、パターンの一つとしてとらえるだけじゃあ駄目なんだよね。発祥をたどればわかることで。
だからと言って戦争ネタを面白おかしく紹介するヘタリアを否定するわけではありません。かたっくるしい歴史的事実を、親しみやすい形で提供していることは評価出来ます。まずは興味を持たせること(導入)が大切なわけで。
んで話を戻すと、この導入部分に軍服の格好良さが絡んでくるのです。
『人間の行動を支配することになる「もの」をつくる立場の人間は、人間に対して重大な責任を担っている』(高橋揚一「デザインと記号の魔力」)
この一文はある授業で使っているテキストの抜粋でして。昨晩熟読してみたら、今まであやふやだったデザインの歴史的背景を知ることができて、すごくためになりました。デザイナー志望のくせにデザイン史を履修してないという駄目美大生なもんで。
最近は知れば知るほどデザイナーという職業の恐ろしさを感じています。あああGD(グラフィックデザイン)のO先生の余波によるところが大きい…
似たようなことで。
中世においては、衣装はそのままその階級を示してたので、異なる階級の者がそれを着ると詐称になったり。
つまり、デザインがそのまま人間の社会的価値を表してたんですな。
こういう記号論的な話に興味があるなら、ボガトゥイリョフの著作とかに触れてみるといいかも。
今日は記号論のレポートの下調べに「和製英語」について調べていたんですが、ドイツ (Germany) は自国では"Deutschland(ドイチュラント)"と発音されていることにもえもえしてました。
関係なさすぎてすいません…
中世においては、衣装はそのままその階級を示してたので、異なる階級の者がそれを着ると詐称になったり。
つまり、デザインがそのまま人間の社会的価値を表してたんですな。
こういう記号論的な話に興味があるなら、ボガトゥイリョフの著作とかに触れてみるといいかも。
2007年06月21日 百識 URL 編集
覚えにくい名前ですね!今日は記号論のレポートの下調べに「和製英語」について調べていたんですが、ドイツ (Germany) は自国では"Deutschland(ドイチュラント)"と発音されていることにもえもえしてました。
関係なさすぎてすいません…
2007年06月22日 十和田 URL 編集

