三枚目
![]() | 竜馬暗殺 原田芳雄 (2001/11/22) ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る |

タイトルやジャケットからして重そうな映画だなーと思っていたのですが、殺伐とした空気の中、竜馬のユーモアが冴える、テンポのいい作品に仕上がっています。竜馬の人間性に暗殺者までも心変わり…竜馬に関わる人間は、自らの立場も忘れてめろめろなのです笑
原田芳雄さん演じる坂本竜馬はすごーく親しみやすい人物で、結末はわかっているのだけれど、お別れがすごく嫌でした。「〜ぜよ」「〜するっちゃ」(ラム語w)っていう口癖がかわええ。
三枚目の出来る二枚目。これが素敵な男優さんの条件だと思ってます。
原田さんは三枚目どころか、四枚目、五枚目もこなす名俳優ですが
三銃士
![]() | 仁義 アラン・ドロン (2002/01/25) アイ・ヴィー・シー この商品の詳細を見る |
という期待がありましたが、それほど格好良い!とは思いませんでした。そう思わせる所作や決めシーンが少なかった気がするなぁ「仁義」やアラン・ドロンについての素敵な文献
・映画的題名考
・放蕩娘の縞々ストッキング:よく遊びに行くブログ
・フィルムノワールとファッション
血の月曜日

「サンタ・サングレ 聖なる血」を見ゆ。
少年フェ二ックスにとってサーカスという非日常的世界が日常でした。
象使いのフリークス、全身入れ墨の女、タキシードを纏った少年奇術師…
両腕のないセーラー服の聖女、血の沐浴
屍体に群がる鶏、野犬、スラムの人間
白塗りの腕と赤いマニキュア、鮮血、鮮血、鮮血…
これはもうモチーフ勝ちの映画です。視覚的に物語が展開するので、とてもわかりやすい。
スプラッタシーンが多いのに痛みが感じられないのは、痛覚より美的感覚を刺激するからでしょうか。
奇術師の少年(フェ二ックス)がとってもかわいらしくて、ね!毒々しいモチーフの中に、美しさが映えます
成長後のフェニックス役、少年期のフェニックス役共に、監督の実子なんだそうです。
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「私がやったんじゃない。背中の蜘蛛がやったんだ。」
今日、授業中に鑑賞した「刺青」、劇中での台詞。
私はこれをフェニックスの台詞のように聞いていました。
「僕がやったんじゃない。母さんがやらせたんだ。」
病み上がり

友人にメールで生存確認されたり、実家から援助物資が届いたり…弱ってるときって優しさが身にしみます。おかげさまで熱が下がりましたー
丈夫に育ててくれた両親に感謝です。油断は禁物ですが…(鬱病自殺者はどん底よりも直りかけが多いと聞くし!)
昨日。雨の中、白い紫陽花を見ていたら、脳みそみたいだなーと。
デジャブを感じてしまった。
![]() | G組のG 1 (1) 真右衛門 (2000/06) 講談社 この商品の詳細を見る |
読み始めたばかりなのですが、とっても優秀お気に入り。熱に浮かされながらもこれだけは持ち歩いていました。
ねつつづく

この三日間くらい体温37〜38度の世界を漂っています。人と接するときは平静を保とうとするので、割と元気に見えるようです。むしろ熱あるときの方が思慮浅くなって、饒舌になる。笑
十和田が妙に上機嫌だったりしたら、発熱してる可能性大です
今日は喉の痛みが耳にも達していて、日を追うごとに毒が回っていく感じ。
医者にも行かず、時間をかけて保養もせず(むしろ夜更かし気味)、自分の身体に無責任。こういうことの積み重ねで、いつかうっかり死んでしまう気がする。
遠方に住む母親に、肺炎になるから病院行きなさいと叱られましたが、全く行く気がありません…
読みたい本も、整理したい資料もたくさんあるのに。もどかしいなー
授業づくし

文化人類学のレポートと称して、ケルト美術について調べる。ネットだけでもずいぶん資料が集まりました。ケルトの装飾美術に興味を持ったのは西洋美術史の授業で。可読性を無視した病的なまでの装飾と反復性にぞくぞくします。レオナルド・ダヴィンチの図柄参照。
そしてもう一つの魅力は不気味さ。所々に付け足したように人間の顔があったり、神話に出てくるような気持ち悪い生き物が描かれていたり。最近「不気味さ」がキーワードになってる気がする
そして自分はつくづくパターンが好きなんだと実感。一部分で完結しない連続性というか…(とか何とか格好良いことを言ってみる)
空間とか余白を意識するバランス感覚がないのかな…沈
水墨画(引き算の美!)も好きだけど、うじゃうじゃ描きまくる若冲はもっと好きだしなー
はなづくし

紫陽花みたい、な万華鏡の表情。
パターン化しやすい紫陽花のフォルムに惹かれる。イラストの題材にもなりやすいしね。
梅雨入りしたというのに晴れ日が続く。薄暗い雨天の中、冴える紫陽花の色が好きだったりするのになー。季節柄、登下校中にはたくさんの紫陽花を見かけます。毎日愛でているお気に入りの一花が日ごと色褪せていくのが残念…
万華鏡に閉じ込めることもできませんしね。
めくるめく
![]() | 昴 (2) 曽田 正人 (2000/08) 小学館 この商品の詳細を見る |
幼少時、家族という括りの中で翻弄され続けた主人公・昴。(そのトラウマこそが、素質を見いだすきっかけにもなるのだが。)しかし踊り子として生きて行くことを決めてからは、逆に周囲を驚かせ、振り回す立場となる。その天賦の才能とつかみ所のない言動ゆえに。
・ゾーンと呼ばれる究極の表現領域(臨死体験時に周囲がスローモーションなったり、視世界が白黒になったりするようなあれ)を共有した際、空間的に離れた人間同士がぶつかる
・圧倒的な孤独感を表す、影を描かない描写
こういうSFちっくな要素も効果的に取り入れられてます。
これはまぢで面白い。休憩も挟まず11巻まで読み通してしまいました!特に1、2巻あたりのスピート感は鳥肌もの。恐怖というか畏怖というか…ここまで描き切るかぁっていう描写が、ね。「ガラスの仮面」のマヤを見たときの衝撃に似てます。
ひきこもり雨

11時から茶道のお稽古。今日は青梅の和生菓子でしたーはうはう。
んで床の間には十和田の大好きな薊がいけてありました。季節感を表すお籠に入れて。
昨日のGDデザインの授業でも紹介された茶杓の違いを説明されて、ほほう。
タナカ&カツキ
「タナカカツキのタナカタナ夫DVD」を見る。先週の日曜日にタナカカツキの太郎ビーム展に行って参りまして、そのお土産に。感想は授業用ブログをどぞ。
収録作品は…うたばんのジングル、KITTY EX.への提供作品、日本の表現力展で見かけた「イエス☆パノラーマ!」等々。案外いろんな所で接していたんですね。たはー
雨月物語

夜中お散歩に出かけたところ、にわか雨に遭いました。
上の画像は「にわか雨」の天気記号。キャッチーすぎますね!
VHS版「フリークスも人間も」
途中怪しげなビデオ屋で購入。相場の三分の一で手に入ったので嬉し。
著名買い

歌野 晶午 (2007/05)
文藝春秋
はう。ついに買ってしまった…歌野晶午さん
俳人か歌人を思わせるようなペンネームがすごく素敵。バイト先で歌野晶午フェアをやっておりまして。幻想文学とか残酷童話等に走りやすい十和田は、ジャンルがミステリという事で少し思いとどまっていたんですね。
でも追加入荷があって、タイトルも佇まいも美しいこの本が入ってきたのです。
その上、2004年このミス一位
文庫担当の社員さんも面白いって言うてましたし。しかもうちのバイト先だけでアルバイト3人が購入してるって…どんだけ!(初めて使うた!
さぁ後は読むだけだー
2007年06月03日 一品 トラックバック(0) コメント(0)
6月ですね

ピーター・グリーナウェイ監督作品『ZOO』【ZOO: A ZED & TWO NOUGHTS】を自室鑑賞。
事故で片足を失い、ベットに縫い付けられている女性。左右には二人の男。機械的な美しさを持って、女は交互に二人を愛した。
ベットを真正面から捕らえた画面構成は、二人の男(双生児)のシンメトリー性を強烈に印象付ける。
片足を失ったことにより均衡を保てなくなった女は、やがてもう一方の脚も切り落としてしまう。
反対に、かつてシャム双生児であった二人は、再び身体を結合させようと試みる。
幕間に挟む動植物の腐敗映像(青リンゴ→車エビ→エンジェル・フィッシュ→ワニ→白鳥→ダルメシアン→シマウマ…そして人間)はマイケル・ナイマンのアクの強い音楽に乗せて。
グリーナウェイの悪ノリっぷり、大好き
「妻が腐るのに何日かかる?」一発目の台詞がこれですもん。
徹底的な様式美を意識した画面作りだけでもお腹いっぱいなのに、そこに「腐」の要素が加わって、かなり十和田好みの一品となりました。







